クエスト・ワン

KeepSyncについて

適用ケース

データベース移行

安全・確実に、データベース移行とアップグレードを実現します
データベース移行の際に問題となるのが、「作業に伴うダウンタイムをいかに削減するか」「データベースのバージョンアップに対して問題なくデータの移行ができるか」、また遠隔地のデータセンターなどへの移行の場合、「データをどのようにして現地まで運ぶか」といったことだと思います。
これらの問題は、KeepSyncの導入によって解決することができます。
KeepSyncは、同期元、同期先のデータベースともに稼動したままのデータ同期が可能です。これにより、移行元のデータベースは本番稼動させたまま移行先のデータベースにデータ同期を行っておき、システムを切り替える寸前のみユーザの更新を止めてもらい最終同期をすることで、最小限のダウンタイムで移行が可能です。
KeepSyncはOracle8i以降、SQL Server2000以降であればバージョンに関係なく動作しますので、Oracle8i ⇒ Oracle10g、SQL Server2000 ⇒ SQL Server2005 というデータの移行や、Oracle8i ⇒ SQL Server2005 といった違うデータベース間のデータ移行までも実現します(※)。
KeepSyncはたとえ遠隔地でも、双方がネットワークで繋がっておりHTTPまたはHTTPSでの通信が可能であれば、データの同期が可能です。遠隔地へのデータの輸送にも、データセンターの外にデータを持ち出したりすることなく、安全にデータを移行することができます。
図版

違うバージョンや異なるデータベース間の同期の場合、それぞれの製品やバージョンによるデータ型の違いにより、完全に同じものが複製できない場合があります